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    • 第2799回 例会 晴 2015年4月28日(火) 卓話
    • 本日のプログラム
      『メインバンクは頼りになるか』と言うテーマで、函館信用金庫 理事長 上條 博英 様より卓話をしていただきました。
      1985年のプラザ合意以降円高が進行し、日本では不動産投資などで海外資産の売買で狂喜乱舞の経済状況でした。
      1990年当時の大蔵省から金融機関に対して行われた行政指導により総量規制がなされ、1991年12月に解除されるまで約1年9ヶ月間続いた。その事が引き金になり、バブル崩壊が始まり代表的なものとして北海道拓殖銀行・長銀・日債銀・山一證券・三洋証券等の破たんしました。1998年から不良債権の早期是正措置が講じられ、金融機関の健全性確保のため自己資本比率の国際及び国内基準に基づき業務改善命令が当時の大蔵省より発動された。そのため、金融機関では不良債権の増加と健全性確保のため、貸し渋りや貸し剥がしで行われ、結果的に『メインバンク銀行』と言う考え方は崩壊して行った。
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