より大きなビジョンに向けて
ロータリーが本領を発揮できるのは、クラブでインクルージョンと帰属意識が育まれたときです。実際、帰属意識こそが「ロータリーのマジック」そのものだと言っても過言ではありません。インクルージョンと帰属意識に焦点を当てれば、共通の目的のために人々は結束しやすくなります。互いに支え合い、目標に集中すれば、私たちの力は最大限に発揮されます。これを後押しするのが、ロータリーの行動計画です。行動計画とは、過去の結果を精査し、クラブの強みと弱みを評価し、新たな課題に取り組むためのツールです。
変わりゆく世界の中で、クラブがじっと立ち止まっている余裕はありません。とはいえ、私たちが取り入れる変化は、より大きなビジョンに向けて支え合うような、戦略的に一貫したものである必要があります。行動計画は、このビジョンに向け、クラブ内で効果的な変化を生み出すのに役立ちます。行動計画に沿って地域社会のニーズに取り組むことで、全てのロータリー会員に、それぞれのクラブへの帰属意識が末永く育まれることでしょう。 だからこそ、DEI(多様性、公平さ、インクルージョン)へのコミットメントを広げることが重要です。互いの幸せを支え合うことは、参加者の基盤を広げる第一歩であり、この困難な時代に積極的平和を広げることを可能とします。
平和の構築は私たちの最優先事項の一つです。そのための効果的な方法の一つに、ロータリー平和フェローシップがあります。平和フェローは世界有数の大学にあるロータリー平和センターで紛争を予防し、終結させる方法を学び、これまでに 1,800 人以上が卒業してきました。また、オットー&フラン・ウォルター財団からの 1,550 万ドルのご寄付のおかげで、トルコ・イスタンブールのバーチェシェヒル大学に新設された平和センターで、さらに多くの地域の平和構築者を支援できます。
下記のロータリーソングを聞くことが出来ます。お好きな曲をクリックしてください。