RI会長のご挨拶

親愛なるロータリアンの皆さん、今、まさに始まろうとしているロータリー年度は、いつの日か、私たちの歴史において最大の偉業を成し遂げた年、つまり、世界で最後のポリオ症例が確認された年として認識される年になるかもしれません。2015年、野生ポリオウイルスによるポリオ発症は、アフガニスタンとパキスタンで確認された、わずか74件にとどまりました。私たちはポリオ撲滅という目標に向けて懸命な活動を続けつつ、さらにその先に目を向けていかなければなりません。この成功をてことして、さらなる大きな成功に向けての準備をするためです。

ロータリーの将来にとって、ポリオ撲滅におけるロータリーの役割が広く認知されることはきわめて重要です。私たちの功績が知られれば知られるほど、より大きな目標を達成するためのパートナーや資金、そして最も重要である会員を得ることができるようになります。国際ロータリー世界本部では、そのようなロータリーの功績について認知度を高めるために日々努力していますが、本部だけで成し得るものではありません。私たちは、皆さんにクラブを通じて地域社会でロータリーとは何か、どのようなことをしている団体なのかを広く伝えていただく必要性を感じています。ポリオがついに撲滅される瞬間に立ち会う準備をするよう、各ロータリークラブが心がけておく必要があります。そうすれば、よいことをしたいと考えている人たちが、ロータリーこそ世界を変えることができる場所だと思った時に、どのロータリークラブでもその機会を提供することができるからです。

今後数年間でさらに「人類に奉仕するロータリー」を実現するには、活動を進めていくための、さらに多くの自発的な支援の手、いたわりの心、聡明な頭脳が必要です。私たちが求めているのは、若い会員や引退したばかりの人、さらに在職中の人にも魅力を感じてもらえるような柔軟なクラブです。私たちは新たなパートナーシップを探し、門戸を開いて他の団体と連携関係を結ぶ必要があります。

将来を見すえ、私たちはリーダーシップの継続性についても優先しなければならないと考えています。ロータリーの一員である私たちは皆、同じチームとして同じ目標に向かって努力しています。共に目標を達成したいと望むなら、共に同じ方向へと進まなければなりません。

ロータリーで奉仕する毎日には、人々の生活を変える機会が与えられています。皆さんの活動一つひとつに大切な意味があり、一つひとつの善行が、私たち皆にとってよりよい世界をつくるのです。新たな年度を迎えるにあたり、私たち皆が「人類に奉仕するロータリー」を通じて世界をよりよい方向へ変える新しいチャンスを持っているのです。

ジョン F. ジャーム
ジョン F. ジャーム
2016-17年度
国際ロータリー会長

ロータリーソング

下記のロータリーソングを聞くことが出来ます。お好きな曲をクリックしてください。

ロータリーソング

ページの先頭へ