クラブテーマ『つなぐ未来へ』
2024-25年度の国際ロータリー会長のステファニー・A.アーチック氏の年間テーマは「The Magic Of Rotary」、邦訳「 ロータリーのマジック」です。ロゴの流れ星のカラーのうち、最も大きな星の色はオレンジ、2番目に大きな星の色が青であり、オレンジは変化を、青は知性や信頼を表すとのことであります。
RIが、ロータリーは変わっていかなければいけないという考え方に絶っていることは、RIのこの10年の様々な決定からも明らかでありますが、次年度もその姿勢は顕著であり、組織として共に変化していこうとよびかけています。
会員の減少傾向に対応していくために、さまざまなクラブのあり方があってもよいのではないか、との考えのもと、中期的な対応について、クラブの行動計画の策定を求められています。
これを受けて、2510地区の出村知佳子ガバナーのテーマは、「勇気をもって行動しよう」と定められました。
(1)より大きなインパクトをもたらす
(2)参加者の基盤を広げる
(3)参加者の積極的な関わりを促す
(4)適応力を高める
ポリオデーのイベント実施や寄付の推進などの従来からの目標のほか、参加者の基盤を広げ、積極的な関わりを促すために何をするべきか、という観点から、様々なクラブの在り方のチャレンジを促し、また、それに適応していくこと、発信していくことが求められています。
このようなRI、地区のテーマを受けて、今年度のテーマを「つなぐ未来へ」とさせていただきます。
私も保守的な性分でありますが、前向きな変革についても取り組む、という趣旨を盛り込んだつもりです。
重点目標としては、下記の3点です。
① 奉仕事業の継続とアピール
② 会員増強
③ 将来を見据えた、クラブの中期的計画の検討開始
①については、当クラブの諸先輩方が積み重ねてきた奉仕事業について、「継続は力なり」というように、続けてこその内容であり、継承して実施していく予定です。
②については、事業を続けていくためにも不可欠であり、他方で言うは易き、行うは難しでありますが、ロータリー、当クラブの魅力をPRしていくことと両輪でありますので、即効性はないかもしれませんが、ホームページのリニューアル等の公共イメージのPRともどもやっていきたいと思っております。
③については、クラブの活動計画は地区の要望でもありますが、言われたから仕方なくやるのではなく、実際、現在の会員数に照らし、組織面や財務面を考えることは必要であると考えております。委員会は前年度に私の希望も述べて一部再編させていただきましたが、さまざまな支出増加要因があるなか、すべてに応えていくことは限界もあります。継続して奉仕活動を行っていくために、単年度ではない視点で検討することは有意義であろうと考えております。
当クラブからも、國谷ガバナー補佐をはじめ、地区に複数の委員を輩出しており、また、10・11グループの合同事務所の運営についても、前年度に引き続き、事務所移転や職員採用にともない様々な応援が必要であります。合同事務所事務局の負担を軽減していくことの認識もグループ内で共有されました。地区及び10・11グループと適宜情報共有・協力してまいります。
最後に、クラブテーマ「つなぐ未来へ」に込めた思いについて述べさせていただきますと、私は、ロータリークラブの活動について、会員が、続けていく意味を感じられなければ、どこかで会員を続けていけなくなってしまう時がきてしまうと思います。重きを社会貢献におくのか、職業奉仕におくのか、人脈作りにおくのか、楽しさにおくのかは個人差があってよいと思います。いずれにしても、やっていてよかった、来年も続けていきたいと思えるようなクラブでありたいと思っており、そのために、私の年度が、未来につながるようにありたいと思っています。
至らぬ点が多々あろうかと思いますが、一年間どうぞよろしくお願い致します。
函館東ロータリークラブ 会長 平井 喜一
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