トピックス
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- 第2799回 例会 晴 2015年4月28日(火) 卓話
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『メインバンクは頼りになるか』と言うテーマで、函館信用金庫 理事長 上條 博英 様より卓話をしていただきました。
1985年のプラザ合意以降円高が進行し、日本では不動産投資などで海外資産の売買で狂喜乱舞の経済状況でした。
1990年当時の大蔵省から金融機関に対して行われた行政指導により総量規制がなされ、1991年12月に解除されるまで約1年9ヶ月間続いた。その事が引き金になり、バブル崩壊が始まり代表的なものとして北海道拓殖銀行・長銀・日債銀・山一證券・三洋証券等の破たんしました。1998年から不良債権の早期是正措置が講じられ、金融機関の健全性確保のため自己資本比率の国際及び国内基準に基づき業務改善命令が当時の大蔵省より発動された。そのため、金融機関では不良債権の増加と健全性確保のため、貸し渋りや貸し剥がしで行われ、結果的に『メインバンク銀行』と言う考え方は崩壊して行った。 - 会報をダウンロード
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- 第2798回 例会 晴 2015年4月21日(火) 卓話
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「津軽海峡に夢かける」と題して、本州・北海道架橋を考える会 代表幹事 福西 秀和氏(㈱工藤組 代表取締役)を講師に招き卓話をしていただきました。
津軽海峡に本州と北海道を結ぶ橋を架けようという話しが広く世間に対して提案されたのは、本州四国連絡橋エンジニアリング社長であった吉田巌さんが1990年11月号の「道路」に「ジブラルタル海峡と津軽海峡と」を発表したときが初めてでした。その後、1991年2月、土木学会北海道支部論文報告集に大橋猛さんが「青函連絡橋の夢検証」を、また開発土木研究所月報1992年12月号に北海道開発局の小長井宣生さんが「北海道~本州間の交流ネットワークの現状と課題」発表されました。
後に、大橋さんが函館開発建設部の次長として、津軽海峡に面した函館市に赴任されたことによって、その情熱で揺り動かされた渡島地方の有志の間で急速に実現に向かう動きが高まり、1994年2月に、福西秀和氏を代表幹事とする「本州・北海道架橋を考える会」の発足がその第一歩で、夢の実現に向けた活動を開始しました。 - 会報をダウンロード
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- 第2797回 例会 晴 2015年4月14日(火) 会員卓話
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本日の卓話は、親睦活動委員会 佐藤真一委員長よりお話をいただきました。
ロータリーに入会した当初の自分自身の心境やロータリーに対する思い入れが入会当初と現在、親睦活動委員長としての自分を比較してお話をしていただきました。
特に、ロータリー活動や、資料に『利他』(自己の利益よりも、他者の利益を優先する考え方)と言う言葉が多く出てきます。ロータリー活動をする上で、正直なところ時間を取られたり、労力を取られることもありますが、理屈ではなくそこに身を置いてみることで、自分が予期せぬ変化や環境や気づきが沢山あると思えるようになりました。
あらためて、今年度親睦活動委員会委員長として活動しながら「やれたこと」・「やれなかったこと」・「助けられたこと」・「気づき」をさせてもらいながら、活動の何かが有るたびに、2回に1回は「めんどうくさい」と瞬間思ってしまう、未熟なロータリアンですが、自分なりに楽しみながら続けていきたいと思っています。 - 会報をダウンロード
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- 第2796回 例会 晴 2015年4月7日(火) 会員卓話
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当クラブ最高齢者で、広報雑誌委員会 吉村委員長に卓話をしていただきました。
委員長は、当クラブの会長も既に経験され、現在のガバナー補佐で当時は分区代理も務められ当クラブでは、新会員に対しても優しく接して下さるパスト会長です。
入会年度の浅い私たちは、先輩会員のエネルギーを存分に吸収しロータリーライフの参考にしたいと感じています。
さて、卓話ですが「雑誌月間について」と題して、1905年シカゴクラブ結成当初の例会では、新聞記事を読み合っていましたが、第3回会合で石炭商のシルベスター・シールが『石炭業界について』話した卓話第1号の紹介やロータリーの友についてRIが1980年に公式に地域雑誌として認定されたことなどを説明していただきました。さらに、ロータリー会員は『ロータリーの友』是非読んで欲しいと重ねてお話がありました。 - 会報をダウンロード
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- 第2795回 例会 晴 2015年3月24日(火) 会員卓話
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本日の例会は、毎年3月のひな祭りにちなんで3月第1例会で行っていましたが、講師の都合で当クラブ佐藤会員に無理お願いして延ばしてもらい3月最終例会で開催ができました。
大小様々な、フラワーアレンジメントを会員の目の前で作成してそれを販売してニコニコの財源とする毎年恒例の例会です。 - 会報をダウンロード
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- 第2794回 例会 晴 2015年3月17日(火) 卓話
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陸上自衛隊函館RC駐屯地 第28普通科連隊長 1等陸佐 吉原 和宏 氏をお招きして『北海道防衛の歴史』について卓話をいただきました。
先史~縄文:~紀元前2世紀頃
北海道唯一の国宝である中空土偶「茅空(かっくう)」が出土した薯保内野遺跡は縄文後期
続縄文~擦文:紀元前2世紀~12世紀
日本書記に北海道が「渡島(わたりしま)」として登場
阿部 比羅夫(あべひらふ)が樺太までを平定(西暦658年)
室町~江戸中期:14世紀~18世紀初頭
松前藩の進出(道南十二館)は、14世紀頃までに構築
江戸時代後期:18世紀
帝政ロシアがシベリヤから領土を拡大しつつ進出、北海道近辺で接触
最上 徳内、近藤 重蔵、間宮 林蔵、伊能 忠敬らの蝦夷地探検
蝦夷奉行を設置 松前氏支配から幕府直轄へ(西暦1802年)
ゴローニン事件解決(1813年)によりロシア領土拡大的南下が停滞
松前奉行(蝦夷奉行→箱館奉行→松前奉行)を廃止し、全蝦夷地を松前藩に返還
江戸時代末期:19世紀
ペリーの浦賀来航、プチャーチンの長崎来航(1853年)
プチャーチンは和親通商と境界画定を要求
日米和親条約締結により箱館開港が決定(1854年)基坂に「箱館奉行」を再置、五稜郭・弁天台場を構築
日露和親条約(1854年)東北6藩及び松前藩による蝦夷地警備開始(1859年)
明治維新
大政奉還・法制復古大号令により徳川幕府の歴史に幕(1867年)
鳥羽伏見の戦い(1867年)を皮切りに戊辰戦争勃発・「御誓文(五箇条のご誓文)」発布(1867年)明治政府の基本方針
「政書体」発布明治政府の政治大綱・政治機構
坂本龍馬の蝦夷地開拓への情熱と「船中八策」・「北海道防衛の父」・「陸軍・海軍の父」? - 会報をダウンロード
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- 第2793回 例会 晴 2015年3月10日(火) 委員会卓話
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『RAC今年度の活動報告と地区大会に向けて』
本日の例会は、ローターアクト委員会 新保 栄子委員長率いる函館大学ローターアクトクラブ 岡部 志織会長及び地区代表補佐阿部孝彦君と地区大会実行委員長松谷友梨亜さんから各々報告と説明を受けました。
活動報告として
① 2014年6月21日第41回ローターアクト地区大会参加
② 7月12日の第1回会長幹事会
③ 8月31日24時間TVチャリティー募金活動について
④ 9月12日開催の会長幹事会
⑤ 9月20日~21日開催の北海道交流会
⑥ 10月19日開催の第49回函館大学大学祭
⑦ 10月25日ガバナー訪問例会
⑧ 2015年2月21日 温泉交流会・第3回会長幹事会
地区大会開催日程について
2015年6月27日(土) 第42回ローターアクト地区大会開催
大会テーマ:『未来(さき)へ~remember to SEISHUN~』
会場:イマジン&リゾート - 会報をダウンロード
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- 第2792回 例会 晴 2015年3月3日(火) 講師例会
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『ネット時代における小売業の未来』について
函館蔦谷書店㈱代表取締役CEO 梅谷 知宏 氏を講師としてお招きして開催しました。梅谷氏は、奈良県生まれで1991年にカルチュア・コンビニエンス・クラブ㈱に入社、以後1990年に北海道に赴任し2005年~2010年に札幌市内に大型店TUTAYA書店を立ち上げ、2010年に新業態店『代官山蔦谷書店』の出店計画が発表され、満を持してこのパッケージの地方展開提案を。その候補地として函館の名前を挙げ、捲土重来!梅谷氏を旗頭に函館蔦谷書店のプロジェクトが動きだしました。同氏は現在函館ロータリークラブメンバーとしてもご活躍しています。 - 会報をダウンロード
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- 第2791回 例会 晴 2015年2月27日(火) 移動例会
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『函館大学RACとの交流夜間例会』を、はこだてビールへ会場を移動して夜間例会として開催しました。
函館大学RACは、現在国際ロータリー第2510地区内のローターアクトクラブの中で最大の人員を有するクラブへ成長しました。特に今年度は地区代表が創設以来初めて選出され、本年6月には地区大会を函館の地で開催します。
今後とも、提唱クラブとして函館大学RACを優しい目で見守り育てていきたいと会員各々真そう思える交流例会でした。 - 会報をダウンロード
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- 第2790回 例会 曇 2015年2月17日(火) 講師例会
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『函館市と周辺地域の救急医療』について函館市医師会 会長 本間 哲 氏をお招きして卓話をしていただきました。
同氏は、函館五稜郭ロータリークラブに在籍していた事からロータリー活動に関して熟知しており、その経験を生かし現在も職業奉仕活動を医師会を通して行っています。
道南地方の救急医療については、医学の細分化・専門化が進み病院・診療所の標榜科も多様化しています。より専門的医療を受けることだできることは良い面がありますが、夜間や休日の救急医療機関は全科で患者さんに対応するのではなく当番ドクターが子供の発熱や骨折された方を初期救急として対応し手術や入院が必要な場合2次や三次救急医療機関へ転送します。その点を理解し、明らかに緊急性のない受診者の増加で現場が混乱しています。いわゆる『コンビニ受診』を無くするようにご協力をお願いされました。
当クラブ例会の前日にあたる2月16日にドクターヘリの運航も始まりました。今後益々、函館市医師会の皆様のご活躍に当クラブとしてエールを送ります。 - 会報をダウンロード










